緑内障、白内障による眼圧上昇を伴う肩こり
緑内障、白内障による眼圧上昇を伴う肩こり
肩こりや首こりと伴に眼圧が高い数値を示しており緑内障や白内障も発症していたケースで、眼圧を下げることにも成功した鍼灸治療症例。
【患者プロフィール】
52才 女性 職業:専業主婦 東京都武蔵野市吉祥寺本町在住
【主な症状】
数年前から肩こりや首こりに悩まされている。また、腰痛や右脚が歩いたりずっと立っていると痛む症状もある。そして緑内障や白内障を発症しており、眼圧の上昇に悩まされていた。白内障の手術を行いたかったが眼圧が高いため手術を行えない状態であった。
【治療・経過】
この方の治療の主な目的は肩こりや首こり、腰痛、右脚の痛みの解消であったが、これらの治療を行っているうちに眼圧も低下してきた。理由は問診や触診によって身体のツボを診た結果、この方の肩こりや首こりの原因と緑内障や白内障に伴い眼圧が高かった原因が一部共通していることが判明。そのため共通したツボを用いた鍼灸治療で対処できたからである。
10回の鍼灸治療で眼圧23mmHgが15mmHgに下がり正常値の範囲になったので白内障の手術を行うことができるようになった(ちなみに診断上の正常眼圧は10~21mmHg)。しかし白内障手術で眼圧が再び上がってしまったため、現在も眼圧を下げる鍼灸治療を継続中である。
指の痺れが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に目の疲れ(眼精疲労)が肩こりと一緒にあるケースについて。
緑内障や白内障をともなった肩こりのケースについて。
主に耳鳴りが肩こりと一緒にあるケースについて。
腕の付け根の痛みが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に腰痛が肩こりと一緒にあらわれているケースについて。
肩こりとともに筋緊張性頭痛や片頭痛が一緒にあらわれているケースについて。
顎関節症をともなった肩こりのケースについて。
肩こりと一緒に主に首こりがあるケースについて。