頚椎症、背中の痛みもあるケース
頚椎症、背中の痛みもあるケース
首のこり、頚椎症、指のしびれ、背中の痛みもある患者さんの鍼灸治療例。
【患者プロフィール】
44才、男性 職業:会社役員 東京都中野区東中野在住
【主な症状】
肩こりと首こりを以前よりずっと持っているが、2週間ほど前から痛みが酷くなってきたので、以前受けてみてよかった鍼灸を今回も受けてみようと来院される。3年前に頚椎症と整形外科で診断され、左手の指にしびれ、右手の指に知覚障害もある。
【治療・経過】
この患者さんは肩こり、首こり以外に肩甲骨間にも大きなコリがあり背中にも痛みがある。また、腰と下腿にも大きなコリがあるため、主に膀胱経の異常による肩こり・首こりだと思われた。そこで膀胱経のツボをメインに鍼灸治療をおこなっていく。
1回目の鍼灸治療後「首と肩、足が軽くなった」という感想を得られた。2回目の治療で首が以前より右に傾くようになり、左側の腰のコリがほぼ解消され、痛みがなくなる。3回目の鍼治療では肩甲骨間のコリがほぼ解消され、背中の痛みがなくなる。5回目の治療で肩こりはほぼ解消され「以前より肩が動かしやすくなった」とのこと。しかし首のこりは自分の治療経験の中でもワースト5に入るくらい酷いものであり、もう少し回数を要すると思われ、現在も鍼灸治療を継続中です。
指の痺れが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に目の疲れ(眼精疲労)が肩こりと一緒にあるケースについて。
緑内障や白内障をともなった肩こりのケースについて。
主に耳鳴りが肩こりと一緒にあるケースについて。
腕の付け根の痛みが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に腰痛が肩こりと一緒にあらわれているケースについて。
肩こりとともに筋緊張性頭痛や片頭痛が一緒にあらわれているケースについて。
顎関節症をともなった肩こりのケースについて。
肩こりと一緒に主に首こりがあるケースについて。