ドライアイと肩こり
ドライアイと肩こり
ドライアイもある患者さんの鍼灸治療例です。
【患者プロフィール】
38才 女性 職業:会社員(経理) 東京都武蔵野市吉祥寺北町在住
【主な症状】
経理という仕事柄、デスクワーク特にパソコン作業が多く、しかも細かい字を見ることが多いため常日頃目を酷使している。普段、辛くなるとマッサージを受けに行って痛みを和らげてきたが今回はマッサージを受けにってもまったく痛みが減らないため思い切って初めて針を受けることに。
これを機にもう二度と肩こりにならないようにしたい!ということなので痛みをとるだけではなく原因を根本的に治していくことにする。
【治療・経過】
この方は背中のハリ、特に肩甲骨の間から腰にかけてのコリが酷かった。原因はおそらく猫背で前のめりになって長時間のデスクワークを強いられていることにあると思われた。そのため肩や首の痛み・コリを取る治療を行ないつつ、根本原因である猫背を改善するために背中のコリの治療、そして姿勢改善のアドバイスを行なった。また、主に目の周辺部のツボを用いてドライアイの治療も実施。
治療経過は、一回目で肩こりはおよそ70%ほど改善。ドライアイは劇的に良くなり、普段ほとんど目の潤い感を感じなかったそうだが、十分に潤いを感じるようになる。三回目で肩こりはほぼ気にならなくなる。ドライアイもほぼ改善。しかし猫背は長年のクセが筋肉にしみついているため、姿勢改善が完了するまでにはもうしばらくかかりそうである。
指の痺れが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に目の疲れ(眼精疲労)が肩こりと一緒にあるケースについて。
緑内障や白内障をともなった肩こりのケースについて。
主に耳鳴りが肩こりと一緒にあるケースについて。
腕の付け根の痛みが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に腰痛が肩こりと一緒にあらわれているケースについて。
肩こりとともに筋緊張性頭痛や片頭痛が一緒にあらわれているケースについて。
顎関節症をともなった肩こりのケースについて。
肩こりと一緒に主に首こりがあるケースについて。