目の疲れ(眼精疲労)、ストレスもあるケース
目の疲れ(眼精疲労)、ストレスもあるケース
目の疲れ(眼精疲労)やストレス、腰痛もある患者さんの鍼灸治療例です。
【患者プロフィール】
33才 女性 職業:雑誌編集者 東京都杉並区荻窪在住
【主な症状】
30才を過ぎた頃より腰痛に悩まされるようになり、続いて肩こりもあらわれるようになる。雑誌編集という仕事柄、とても多忙でしかも長時間イスに座ってのデスクワークが多いため、慢性的な腰痛と肩こりになっている模様。目を非常によく使う仕事で、いつも締め切りに追われているため、ストレスがたまり、イライラすることが多いとのこと。
今までは辛くて耐えられなくなった時にはマッサージで痛みを和らげてきたが、もうこれ以上、肩こり・腰痛に付き合いたくないとのことで来院された。
【治療・経過】
この方の場合、腰痛とともにふくらはぎのむくみ・コリもかなりのものであり、目の疲れ・ストレスによるイライラ感もあることから、膀胱経と肝経の異常による肩こりだと思われた。そのため、主にこれら二つの経絡からツボを選択して鍼治療をおこなっていった。
治療経過は、一回目で肩と腰が軽くなりはじめ、二回目で目の疲れが目立たないようになり、腰痛はほぼなくなる。肩こりも四回目の鍼灸治療でほぼよくなったが、身体のメンテナンスと言うことで、現在も月一回のペースで通院中である。
追記:この方の場合、ある程度強い刺激量でも大丈夫な体質だったので、回復が早かった。
指の痺れが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に目の疲れ(眼精疲労)が肩こりと一緒にあるケースについて。
緑内障や白内障をともなった肩こりのケースについて。
主に耳鳴りが肩こりと一緒にあるケースについて。
腕の付け根の痛みが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に腰痛が肩こりと一緒にあらわれているケースについて。
肩こりとともに筋緊張性頭痛や片頭痛が一緒にあらわれているケースについて。
顎関節症をともなった肩こりのケースについて。
肩こりと一緒に主に首こりがあるケースについて。