耳鳴り、頭痛もある肩こりのケース
耳鳴り、頭痛もある肩こりのケース
耳鳴り、頭痛、目の疲れ(眼精疲労)、首こりもある患者さんの鍼灸治療例。
【患者プロフィール】
36才、男性 職業:カメラマン 杉並区久我山在住
【主な症状】
カメラマンと言う職業柄、重い機材を持ち運ぶ必要があるため、長い間ずっと肩こりに悩まされてきた。そして3か月ほど前から頭痛や耳鳴りがするようになり、病院へ行ったところ、筋緊張性頭痛と診断される。その後も通院を続けていたが、なかなか治らないため、鍼灸を試してみようと来院された。
また、職業柄、目を酷使するので目の疲れも慢性化しており、常にある模様。
【治療・経過】
筋緊張性頭痛の場所と耳鳴りから胆経、目の疲れから肝経の異常と判断。これら二つの経絡を調整する治療方針を立て、鍼灸治療をおこなっていったところ、2回目の治療で肩が軽くなりはじめ、5回目の治療で頭痛がいつの間にか気にならないようにまで回復。
しかし耳鳴りの治療は難しく、さらに回数を重ねる必要があるため、その後も継続。現在10回目でだいぶ症状が軽くなったが、もうしばらく時間がかかると思われる。
指の痺れが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に目の疲れ(眼精疲労)が肩こりと一緒にあるケースについて。
緑内障や白内障をともなった肩こりのケースについて。
主に耳鳴りが肩こりと一緒にあるケースについて。
腕の付け根の痛みが肩こりと一緒に発症しているケースについて。
主に腰痛が肩こりと一緒にあらわれているケースについて。
肩こりとともに筋緊張性頭痛や片頭痛が一緒にあらわれているケースについて。
顎関節症をともなった肩こりのケースについて。
肩こりと一緒に主に首こりがあるケースについて。